こんにちは。カネエイの事務員の寺本です。
最近急に暑くなってきましたが体調をくずしたりしていませんか?
熱中症対策の為、水分補給はこまめに取って下さいね。
今回は七夕について調べてみました。
早速ですが、願い事を書く短冊の色が五色なのを知っていますか?
私は知りませんでした。
短冊の色を意識したことも無かったですし、五色それぞれに意味があることも知らなかったです。
調べてみると江戸時代から五色の短冊が使われていたようです。五色は、「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」のことを指し、古代中国の陰陽五行説に基づいた色だそうです。陰陽五行説とは、すべてのものは「陰・陽」の相反する2つの側面を持ち、「木・火・土・金・水」の5つの要素を根源とする説です。「木は青・火は赤・ 土は黄・金は白・水は黒(紫)」を表しています。この五色を短冊や吹き流しに使用することにより、魔除けの意味を持たせたと言われています。江戸時代の短冊には、主に文芸の上達に関する願い事が書かれました。また、願い事の他に「天の川」など七夕にちなんだ言葉や絵を書くこともあったそうです。
のちに、青は緑も含むようになり、黒は縁起が悪いとして高貴な色である紫が用いられるようになったそうです。
折り紙で作る七夕飾りにはいくつかの種類があり、それぞれに意味が込められているそうです。
・吹き流し
機織りやお裁縫の上達を願う飾りです。かつての宮中儀式で、五色の糸を長い針に通してお供えしていたものを、紙で表現したものです。
・くずかご
清潔、倹約を意味しています。七夕飾りを作るときに出た紙くずを入れて飾ることも。
・網(あみ)飾り
漁業の網(あみ)から生まれた飾りです。大漁を祈願しています。
・折鶴
家内安全や、長寿を願う飾りです。千羽鶴にする場合もあります。
・巾着(きんちゃく)
金運の上昇や、貯蓄を願って飾ります。財布の場合もあります。
・紙衣(かみこ)
折り紙で作った人形や着物の形のもののこと。裁縫の上達を願うほか、病気や災いの身代わりになってもらうという意味もあります。
・短冊
「五色の短冊」に願い事を書いて飾ります。五色とは、赤・黒(紫)・青・白・黄のこと。
飾りにもそれぞれ意味があるようです。
知らずに短冊に願い事を書いて飾りを笹に括りつけていただけでした。
私と同じだった方も多いのではないでしょうか?
⭐七夕に食べる食べ物⭐
知らないないという方も多いと思いますが、七夕の行事食は「そうめん」だそうです。
その由来は中国から伝わった伝説で、「索餅(さくべい)」という小麦粉のお菓子を7月7日に食べると無病息災で過ごせるというもの。索餅はやがて作り方や形を変えて「そうめん」へと変化し、七夕にはそうめんを食べるようになったと考えられています。
七夕と言えば織姫と彦星の伝説のイメージしかなかったですけど今回調べてみて、短冊の色や飾りに色々な意味があることや行事食がある事が知れて今更ですけど良かったです。
願い事
🎋早くコロナが収束しますように
🎋気にせず人と会えますように
🎋外食ができますように
🎋遠出ができますように
願い事を上げればきりがないですけど一つでも多くの願い事が叶いますように。