こんにちは、カネエイ事務担当笹岡です。
日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。
今回は一足早く春の訪れを告げる野菜「菜花」をテーマに書きたいと思います。
以前も菜花をブログで取り上げさせて頂きましたが、今回は調理方法や選び方などについて書きます。
栄養をとるコツ
茹で過ぎない
菜の花に豊富なビタミンCは水溶性の栄養素なので、茹でるとビタミンCが水に溶け出てしまいます。長時間茹でたり、茹でた後に水にさらすとビタミンCの含有量が少なくなってしまうので、短時間で茹でることがポイントです。ビタミンCの流出を抑えることができる電子レンジ調理もおすすめです。
油と一緒に調理する
菜の花に含まれているβ-カロテンやビタミンEは脂溶性の栄養素なので、油と一緒に摂取することで体内への吸収率がアップします。菜の花のソテーやパスタなど、油と一緒に調理して食べるのがおすすめです。
たんぱく質と一緒に食べる
たんぱく質が豊富な食材と一緒に食べることで、菜の花に含まれているビタミンCがコラーゲンの生成を助けて美肌を作る効果が期待できます。肉、魚、卵、大豆製品などと一緒に組み合わせて食べましょう。
選び方
つぼみがかたく締まっているもの
つぼみのままのものがおすすめです。花が咲いた状態のものは、口当たりが悪く、苦みが強いことがあるので避けましょう。
葉や茎の緑が鮮やかなもの
茎の軸の色が鮮やかな緑のものがおすすめです。茎の中心部に空洞がある場合は古くなったものになるので避けましょう。
切り口がみずみずしいもの
切り口がしなびているものは避けましょう。
保存方法
湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
花が咲き始めると風味が落ちてしまうので、早めに食べきるのがおすすめです。
<菜花の天ぷらを作ってみた>
最近、お店で食べた菜花の天ぷらが美味しかったので家でも挑戦してみました。
材料
菜花
天ぷらの衣
揚げ油
作り方
1. 軸の硬い部分を切り落として、洗ってクッキングペーパーで水気をふき取る
2. 天ぷらの衣と菜花を混ぜる
3. きつね色に揚がったら、油をきって引き上げます。
独特の風味があり、ビールとの相性が抜群でした。
是非、ビールと一緒に菜花を食べてみて下さい。
私はビールが好きなので、ビールの話題も入れてみました。
菜花を買う時は、ぜひ、元気な畑のごちそうの、パッケージを探してみてください。