初めての圃場視察 No.1

[Date]2023.11.25  [Category]ブログ

はじめまして。ECサイト担当の吉岡です。

ECサイト(元気な畑のごちそう便)の他、HPinstagramも担当しています。

会社の広報活動をかね、ブログを書いたり、レシピを作ったりしていきます。

毎日instagramのストーリーも撮影しています。

よろしくお願いします。

 


2023年11月に入社した私ですが、ほぼ野菜の知識がありませんでした。

(ネットを調べたら出てくる"おいしい野菜の選び方"くらい。)

 

他県の生まれで、野菜はスーパーから購入した事しかなく、高知に来てから"良心市"やスーパー内の“農家直売所”の存在も知りました。

(近所の方の大量の野菜のおすそ分けにもびっくり)

 

入社後は販売部の方が毎朝の選果作業をしながら、野菜についてお話してくれます。

野菜の評価のつけ方、基礎知識だけではなく、野菜が収穫されてからの流れなど、普通に過ごしていたら知る事がなかった事が多く、考えさせられます。

(詳しく書くと、すごく長くなるので機会があったら別の記事で。)

 

今回ショウガの収穫バイトや、いちご狩りくらいでしか畑やハウスに入った事がない私が、圃場視察に同行してきました!

営業部(チーフ)の元気な畑のごちそう車に乗せていただき、いざ!

 

1件目は土佐市の國繁さんのあき豆のハウスにお伺いしました。

あき豆の成長前と成長後の写真です。子供あき豆かわいい…。あき豆大好きなので、いちご狩り気分で食べたかったです。

普段TVで見ているのとまた違い、暖かい空気や一面の緑色に癒されました。

 

あき豆は暑さに弱いそうで、朝シャキっとしている間に収穫するとの事。

あまりに暑い時期や、収穫初めの頃は曲がってしまうんですって…。

いくら曲がっても美味しいんですけどねっ!!

 

伸びてきたツルは整枝をしないとジャングルになるほど伸びてしまうそう。

何より、整枝しないと栄養が実ではなくツルにいってしまうと。

「まじか…、このハウス全部を整枝って…、1棟何時間…。」と、遠くを見ながら私とチーフは同じことを考えていた、はず。

 

ピーマンも作り始めたそうで、ピーマンが上手くいったら、あき豆ハウスもピーマンハウスになるかもしれないとの事。

事情はいろいろありますが、あき豆好きの私は寂しさを感じました。

國繁さんのオススメの食べ方は、味を付けたてんぷら粉で揚げた天ぷらと、砂糖醤油炒めだそうです!私は茹でてマヨネーズも好きっ。

 


2件目は興津の橋本さんのミョウガのハウスにお伺いしました。

ミョウガハウスに入った瞬間、謎のパイプと天井の罠の用な紐を見て「……?」と。

パイプはお水と栄養剤を流すようで(しかも自動)(栄養剤の費用にびっくり)、紐は茎が天井まで伸びたら脚立を使って繋ぎとめるためのものです。

 

前にミョウガが成長してきた写真を見た時に頭に浮かんだ言葉は、栽培・繁殖・増加でした。今回は機械化施設です。

土も普通の土とは違っていて、3色のヤシガラ培地を使用していました。

触り心地はフカフカのほわほわで、ミョウガが生えやすそうでした。

 

夜は電気を点けてミョウガの成長が止まらないようにし、その電気が消えていないか夜間確認に行っているとの事。

ハウスが4棟あって収穫してから4日で次の収穫時期が出来るので、収穫作業を日によって変えると丁度よいそうです。

 

橋本さんのオススメのレシピはミョウガのお好み焼き。

キャベツ代わりに刻んだミョウガを入れると、大人のお好み焼きになると教えて頂きました。

今後、元気レシピに投稿しようかと考えています。

 


國繁さん・橋本さん

貴重なお時間を本当にありがとうございました。