こんにちは、カネエイ販売員の津野です。
12月に入り、今年もあと少しとなりましたね。
皆さんにとって、どんな1年だったでしょうか?
私は4月にカネエイに入社しましたが、気が付けば12月になっていました。
そんな約8ヵ月の中で、色々な業務を教わり1つずつ出来ることが増えていきました。
しかし、まだまだ学ぶ事は沢山あるので、日々勉強中です!
普段は主に事務所で仕事をしているのですが、11月17日、11月20日に実際に生産農家のみなさんの圃場にお伺いさせて頂きました。
11月17日の圃場視察については、前回の元気畑だよりで、ECサイト担当の吉岡が紹介しております。是非ご覧になってください。↓
初めての圃場視察。
11月20日の圃場視察について、感じたこと、学んだことなどを2回に分けてお伝えします。
今回は私津野が、次回の元気畑だよりで、販売員の込山が担当します。
1軒目に視察したのは、ナス・きゅうり農家さんの圃場
・ナスのハウス
鮮やかな紫の花が至る所で見られました。
花から小さな実になっていました。ここから立派なナスに成長していきます。
通路一杯に籾殻が!
地面のぬかるみ対策で撒いているそう。
農家さんは、ナス農家歴60年の大ベテラン。色々なお話をして頂きました。
育てている品種は「お竜」。2年前に「竜馬」から変えて作っているそう。
二つの品種の大きな違いは、自家受粉かハチを用いた受粉か。「竜馬」を育てている時は、受粉用のハチを購入するのに数十万円掛かっていた、とおっしゃっていました。
・きゅうりのハウス
立派なきゅうり!
ハウスいっぱいにきゅうり。
きゅうりのハウスの説明は、息子さんにして頂きました。
きゅうりを育てているハウスは、3月頃から苗床として使用するそうで、今の期間だけきゅうりを育てているそう。温度管理は天窓やサイドの開け閉めで行っており、きゅうりの相場を見ながら温度を調節して成長速度を管理し、なるべく高い相場の時に出荷できるようにしているとおっしゃっていました。
2軒目はピーマン農家さんの圃場
立派なピーマン。30gを目安に収穫するそう。
実際に収穫を体験させて頂きました!
ハウスの温度は、午前中はそこまで上げず、昼間にピークが来るように調節しているそう。
その為、午前中は作業がしやすいとおっしゃっていました。
実際に伺った際は26℃で、品目は違いますが、同じ時間帯に伺った農家さんのハウスに比べて涼しく感じました。
圃場視察の感想
入社して約8ヵ月経ちましたが、実際に農家さんの圃場に伺ったのは初めてで、とても勉強になりました。お話を聞く中で、農家さんの野菜に対する想いが伝わってきました。
販売員として、今回の圃場視察で農家の皆さんに教えて頂いた野菜の魅力や新たに学んだ事などを販売の業務に活かして、多くの人に野菜をお届けしていきたいと思います。
今回の圃場視察に快く応じて下さった生産農家の皆様、ありがとうございました。