こんにちは
カネエイ販売員の田中です。
夏に向けて緑豊かな気持ちの良い季節がやってきましたね。
さて皆さん、記念すべき、4月17日はもちろんお祝いしましたか?
えっ?何の日?と思われる方がほとんどだと思います。
4月17日は「なすび記念日」でした!
冬春なすの主産6県(JAさが、JA全農ふくれん、JA熊本経済連、JA全農おかやま、JA高知県、JA全農とくしま)で構成する「冬春なす主産県協議会」が制定した記念日なのです。
なぜ、4月17日なのでしょう?
日付は「よ(4)い(1)な(7)す」と読む語呂合わせと、なすびが好物であった徳川家康の命日にちなんで、制定されたそうです。
そんな美味しいなすですが、なすといっても、たくさん種類がありますよね。
みなさんは、『米なす』をご存じですか?
米なすは、もともとアメリカやヨーロッパにあった『ブラックビューティー』という品種で、それを日本で改良を加えた品種です。
普通のなすよりも、大きく丸い形をしています。
色は黒に近い紫で、ヘタの色が緑色をしているところも、他のなすとの大きな違いです。
もともと、アメリカ(米国)のなすなので、『米なす』といいます。
米なすは、他のなすと比べても皮がしっかりとしていて実も硬めなので、煮物やステーキなどに最適です。
有名なのは、『なす田楽』ですね。
皮がしっかりしているので、中身をくり抜いて、料理の器としても使われるそうです。
高知県は日本一の米ナスの産地で、ビニールハウスによる促成栽培や露地栽培によって生産されています。
元気な畑のごちそうの米なすは、11月~6月頃まで出荷しています。
米なすは果皮がつややかで張りがあるものが新鮮な証拠です。
手に持ったときに少し重みを感じるものがいいですよ。
元気な畑のごちそうの『米なす』を見かけたらぜひ御賞味ください。