こんにちは。カネエイ販売員の津野です。
今回は弊社が取り組んでいる【元気畑SDGsプロジェクト】の「もったいないシリーズ」についてご紹介していきたいと思います。
「もったいないシリーズ」とは
野菜は天候や気温などの影響を受けやすく、どうしても小さすぎる、大きすぎる、曲がっている、傷があるなどの正品としては使用できない規格外品が出てきてしまいます。
そんな規格外品の見た目は正品には劣りますが、正品と同じように美味しく食べられます。
昔から農家さんの家庭などでは食べられていましたが、食べきれない分は破棄されていました。
ほんとうは食べられるのに捨ててしまうのはもったいない。
弊社では、食品ロスを少しでも減らす為に規格外品の商品化を開始しました。
そんな「もったいないシリーズ」の商品をご紹介します。
【もったいなす】
「見た目ふぞろい、でも立派」をコンセプトに、大きすぎる・小さすぎる・曲がっている・傷があるなどのいわゆる規格外品を集めた商品になります。
1kg袋や700g袋といった大容量での販売を行っており、見た目にこだわらず、美味しく食べられると食品ロスの観点からも注目され始めており、地域を問わず注文をいただいております。
【みょうがの茎】
みょうがの出荷作業の段階で出る余分なガクや茎の部分を商品化したものです。
このガクや茎はもちろん食べることができますが、1日の作業だけても大量に出るのでほとんど破棄されていました。
一部の生産者が道の駅などに出荷したりしていたので地元では認知され食べられていました。
そんな様子を見た県外の得意先の方から「取り扱ってみたい」と打診をいただいたのが商品化の始まりです。
年々取り扱い数量も増加し、現在では全国各地に出荷しております。
また認知度も高まり、2023年6月に開設した弊社ECサイト「元気な畑のごちそう便」でも売上NO.1の商品となっています。
今回ご紹介した【もったいなす】【みょうがの茎】は共に食品ロスを減らすことができ、同時に生産者の所得向上に繋がっています。
今後も弊社で取り扱っている他の野菜の「もったいない」にも焦点を当て、新たな商品を企画・販売を行い、「もったいないシリーズ」の取り組みを拡大させていきます。
店頭などで「もったいないシリーズ」の商品を見かけた際には、是非手に取ってみてください。