土佐の戦国大名長宗我部氏の菩提寺雪蹊寺
こんにちは須崎青果集配担当の森澤です。三回目の投稿になります。
前二回は高知の河川を紹介しましたので、今回は趣向を変えて集配ルートにある雪蹊寺と長宗我部氏の最期を少し紹介します。
雪蹊寺
雪蹊寺の名称は、戦国大名長宗我部元親の法名から名付けられています。
名付けたのは元親の後継者となった四男の盛親で、この時に長宗我部氏の菩提寺となりました。
敷地内には元親の嫡男で戸次川の合戦にて死亡した信親の墓所があり、同じ戦で死亡した家臣の供養塔も建ってます。
その後、盛親は関ケ原の敗戦で土佐を去り、大坂の陣で命を落としました。今は京都で永い眠りについてます。
今は亡き長宗我部宗家の菩提寺は、四国八十八か所の札所としてお遍路さんが巡礼に訪れる名所となってます。
高知に訪れた際には立ち寄ってみては如何でしょうか。