🥦大月町のブロッコリー

こんにちは。営業部西部地区担当の笹岡と申します。

 

須崎青果では、図のように高知県を東部と西部に分けて営業活動をしております。

私は西部地区を担当し、課長を務めております。

 

今回は、私の担当地区となる幡多郡大月町で作られている、露地野菜のブロッコリーを紹介したいと思います。

 

まず、大月町について。

高知県の西南端に位置する町で、『釣りバカ日誌14』の舞台となった柏島があります。

磯釣りやダイビングなどを楽しみに全国から観光客が訪れる場所です。

 

 

海が注目されることの多い町ですが、自治体ぐるみで農業に力を入れています。

特に露地野菜に注力しており、ブロッコリーの圃場もいくつかあります。

 

 

ブロッコリーは栽培する時期により『冬ブロッコリー』『春ブロッコリー』に分けられます。

品質そのものには大差はないのですが、冬ブロッコリーは春ブロッコリーよりも実がしっかりしていて、少し固めに感じます。

甘味は春ブロッコリーのほうが若干強いような気がします。

 

 

冬ブロッコリーは9月中頃から10月に定植して12月頃から収穫が始まります。

春ブロッコリーは1月に定植して4月頃から収穫が始まります。

 

 

今の時期は、冬ブロッコリーの収穫が盛んですね。

 

収穫から出荷まで、生産農家の方々が一つ一つを手作業で仕上げています。

 

 

4月ごろから収穫される春ブロッコリーは、トンネル栽培にて育成されます。

トンネル栽培とは、トンネル状にフィルムで覆うことで、防寒・防霜・保温・防虫を行う栽培方法です。

 

 

トンネルの中で頑張って育っている春ブロッコリー。

暖かくなってきた頃に収穫され、皆さんのところにお届けされます。暖かくなるまで、もう少しお待ちください。

 

以上、営業部西部地区担当、笹岡でした。